第50回日本膵臓学会に参加しました。
第50回日本膵臓学会が2019.7.12-13に開催され、当院からは後期研修医の田澤智彦Drが、「超音波内視鏡下嚢胞ドレナージによる初期治療が奏功した膵仮性嚢胞門脈穿破の1例」についてポスター発表を行いました。
膵臓の専門家のみが集まる非常にコアな学会ですが、いつも通り堂々とした完璧な発表でした。また、自分の発表時以外にも質問を積極的に行って会場を盛り上げるなど、すでにベテランの雰囲気も漂わせていました。
本例は研究会でも報告した例(ブログ 第146回神奈川肝胆膵疾患研究会)ですが、本学会でも見たことがないというご意見が著明な先生方からありました。やはり珍しい例なのですね。内視鏡治療が奏功したことについても感嘆の声があがっていました。
*注 本人写真は本学会とは直接関係ありません